ニュージーランド ネイピア(美しい並木道)
はーい❣️みなさんこんにちは、🌸さくらです。
8月になってしまいました。日本では、ようやく梅雨も明け、毎日暑い日が続いていると聞いています。
こちらニュージーランドは、8月も冬シーズンですが、少しばかり日が長くなってきた感があります。毎日雨だったお天気も、ようやく青空が見れるようになりました。🌈虹が美しいです…
さて、前回の続きですが、、、
「高慢の治療薬は謙遜」であると学びました。
又高慢には、二つの種類があるとも、、、
一つは、神に対する敵対心であり、もう一つは、人に対する敵対心です。
神に対する敵対心とは、、、、、「敵対」という言葉にちょっと衝撃を受けてしまいそうなのですが、、、
同じくベンソン氏が、このように 教えていました。
神に対する敵対心
高慢は本質的に闘争的な性質を持っています。わたしたちは，自分の思いを押し通して，神の御心に刃向かうことがあります。自分の高慢な心を神に向けるのは，「御心ではなく自分の思いが成るように」と言っているのも同じことです。パウロはそのような人についてこう言いました。「自分のことを求めるだけで，キリスト・イエスのことは求めていない。」（ピリピ2：21）
神の御心に対する敵意は，欲望や欲求，激情の歯止めを失わせてしまいます（アルマ38：12；3ニーファイ12：30参照）。
高慢な人は，自分の生活を律する神の権能を認めることができません（ヒラマン12：6参照）。自分なりに真理を解釈して，神の偉大な真理に挑むのです。また，自分の能力をもって神権の力に対抗したり，自分の功業を挙げて偉大な神の御業に対抗したりするのです。
神への敵意は，反抗，かたくなな心，強情さ，罪を悔い改めない，誇り高ぶる，すぐに怒る，しるしを求める，など実に様々です。高慢な人は，神が自分の考えに同意するよう求めます。神の御心に合わせて，自分の考えを変えるなどということは念頭にありません。
これです‼️‼️‼️
「私達は、自分の思いを通して、神の御心に刃向かう事があります。」と
「自分の事を求めているだけで、キリスト、イエスの事を求めていない」という言葉です。
本当に 重い言葉です。私達の日常生活の中でも犯しがちな過ちです。
又、罪を悔い改めようとしない、又、神の御心に合わせようとしない心と姿勢なのです。
それらが、神への敵対心‼️
これって、私も💦💦💦💦です。今、大きな高慢の罪を犯してる自覚はないのですが、、、、、もっと、主の御心に心から添えるようにならなければなりません。
もう一つ
人への敵対心について、ベンソン氏は なんと言ってるでしょうか？前回にも紹介しましたが、もう一度紹介しましょう。
同胞に対する敵対心
どこにでも見受けられるこの高慢という罪悪には，もう一つ重大な要素があります。それは同胞に対する敵対心です。わたしたちは，人よりも上に立ち，ほかの人をおとしめようとする誘惑に毎日直面しています（ヒラマン6：17；教義と聖約58：41参照）。
高慢な人は，自分の知性，意見，仕事，財産，才能など，この世的な尺度をもって張り合い，すべての人を敵にまわします。C・ S・ルイスはこう書いています。「高慢な者は何かを所有しただけでは喜ばない。人より多く持って初めて喜ぶのである。－人を高慢にするのは比較である。すなわち，自分は他よりも優れているという優越感である。競争心という要素がなくなれば，高慢もその姿を消すのである。」（Mere Christianity, ニューヨーク：マクミラン，1952年， 109－110）
一言で言うならば、「自分は 他より優れていると言う優越感」そしてもう一つ、前回お話した、下から見上げる高慢さ、つまり比較から生じる、嫉妬心、羨みなどです。
こうして見ていくと、私達のあらゆる生活の中に、あらゆる「高慢」が隠れているような気がしてきます。
幼い子供達同士での、些細な喧嘩の発端になった、「ずるい‼️」 と言う言葉から端を発し、沢山の学ぶべき事が見つかりました。
アダムの堕落によって、私達は、生まれながらの人となり、サタンからの誘惑が入って来たのです。
1歳児の幼い子供の心の中にも「敵対心」をみます。
これらを克服していくのは 容易な事ではありません。
私達の心の中に、「敵対心」がある限り、本当の意味で、幸せを感じる事は出来ないでしょう。
「幸福の探究の旅」は、まだまだ続きそうです。
「高慢の治療薬は謙遜」であると学びましたが、、、、、
では、次回、いよいよその治療薬「謙遜」‼️‼️‼️について触れていきましょう。
もっと高慢について詳しく勉強したい方は、下のリンクをクリックしてください。
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