主人の新しいアサイメントで、3年住んだニュージーランドを離れ、11年ぶりにソルトレークに戻って来ました。
8月1日にソルトレーク入りして、すぐ、セントジョージ、シダーシティを訪問する機会に恵まれました。
私たちは11年ぶりのセントジョージの変わりように非常に驚かされました。
新しく美しい新興住宅地があちこちに広がっているのです。又加えて、あちこちに教会のシンボルである白い塔が見えるのです。
これは、最初の驚きと感動でした。
今は、猛暑の8月、40度を超えるぐらいの気温です。非常に暑くて、1分も外に居れなく家に逃げ込む感じです。(しかし影は、至って快適でした。)
こんなに暑くて、緑の少ない地に、、、大勢の方々が、移住して来られる、、、、何故❓
住環境を拝見すると、本当に素敵です。外観も内観も設備に至るまで、美しく快適に整えられ、外がどんなに暑かろうがヘッチャラって感じがします。
聞くところによると、カルフォルニアからたくさんの人々がこちらに移住して来ているそうです。
理由はいろいろです。人によってそれぞれ見方が違いました。
カリフォルニアの政治的環境、教育環境などの弊害、又ある人は、福千年が近いために集まって来ているのでは、、、と言う方も。
とにかく、逞しく力強く生きていくたくさんの素晴らしい人々がそこにはいました。
これは、今建設中の2番目のセントジョージ神殿です。
これは、ユタで初めて建てられたと言うセントジョージ神殿です。今、修復工事中です。
この教会は、シダーシティで、およそ100年前に建てられた教会堂だそうです。
この地で採れるカラフルな石作りの外壁と、同じように美しいカラフルな石を使って丁寧に作られたバプテスマフォントの美しさに、見惚れてしまいました。
今でも現役だそうです。大事に手入れされ、大切に使われています。
これはシダーシティ神殿です。
広い駐車場にほとんど満車と言ってぐらい車で埋まっていました。
驚きでした。!
神殿内は、本当に美しく、そして人で一杯でしたが、敬虔さが保たれ、居心地の良い空間、そしてそこで奉仕する人々の優しい丁寧なお招きをいただきました。
何故、こんなにも人で溢れていたかの謎がわかりました。現在、このエリヤ近くの3つの神殿が、閉館中らしいのです。
それにしても人々の主に寄せる信仰の篤さに感動でした。
シダーシティにて、ミニスタリングで、ある家族を訪問しました。
本当に素敵な信仰ある親子でした。
又一つこの地を訪問して強く心に感じた事ですが、、、、、
ここには信仰の熱い歴史が先祖から子孫へ引き継がれ、それが今でも力強く息づいています。彼らは、それを謙虚に誇りとし、彼らの宝、そして遺産として、力強く引き継いでいるのです。
目に前の台に、彼らのひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの結婚写真が大事に飾られていたのが印象的でした。
彼らの謙虚で慎ましい姿勢に、そして屈託のない明るさに、福音生きることがどんなに素晴らしく、幸せと喜びをもたらしてくれるかの生き証人であると感じます。
あちこちで、ギラギラ照りつける太陽をものともせず、美しい紫のセージの花が逞しく咲き誇っていました。
そして、イエスキリストへの信仰の岩の上に、人々も逞しく美しく咲いていました。