おはようございます。
昨日悲報が入りました。宮崎県小林からの知らせです。
私の大好きだった叔母様が亡くなったという知らせでした。
私の父の兄の奥様で99歳でした。
彼女は、50歳過ぎで、ご主人様を心臓発作で突然なくされ、三人の娘たちを嫁がせ、97歳で亡くなった義母(私の父の母)を看取りました。
そして、2、3年前まで、お元気でお一人暮らしで、三人の娘さんが変わるがわる訪問しておられたようです。
ずーっと、父の実家を守ってきてくださった方です。
宮崎県小林は、私が生まれた所、心の故郷の地です。父も母もここで生まれ育ちました。先祖達もたくさん眠っている地です。
物心ついた頃から、盆、正月の年2回は必ず、家族総出(六人)で訪問し2泊していました。
たくさん甘えさせていただきました。彼女はいつも優しく、嫌な顔をみたことがありません。
あの小林の家の母屋で、コタツを囲んでいただいた、朝ごはん、夕ご飯、私達一家も含め、大勢に食べさせるために、
座る間もなく、一段低くなった台所の土間を行ったり来たり給仕してくださいました。
何度でもお代わりできる、愛情一杯のおおもてなしを受けてきました。
又盆、お正月には、私たちだけでなく、本当に大勢のお客様が親族のみならず、次から次へとお客様が訪れるのです。
本家の宿命でしょうか。
彼女は、事前にたくさんのお食事を作り置きされ、倉は、並べられた食べ物で一杯でした。盆や食器も多かっです。
どれもこれも手作り、全てが綺麗に整えられ、そして本当に美味しかったです。
その全てをこなしてこられた方でした。
尊敬すべき大好きな方でした。
1週間前から、食欲が無くなり、一日10分ほどの面会が許されるようになり、
お互いの認識もでき、眠るように逝ってしまったということでした。
寂しくなりました。
3ヶ月前に97歳で逝ってしまった私の父のことも含め考える時、妙に私の心が来世への想いへ飛びます。
生きていた頃の元気な故人へ想いを馳せると、胸が詰まり、つい涙が溢れてきそうですが、
今も、彼らは、次の世で元気に生きているという確信は、私に慰めと希望をもたらしてくれています。
又、会えるのです。
私たちの “魂の故郷“ に帰るのです。
そこでは、更に成長すべく学びが多く与えられると聞いています。
全ては、学び成長するための人生と言えます。ここでも、あちらでも。
さらに成長した私たちで再会できますように、
真の成長とは何なのか、さらに追求が続きそうです。
今日も一日素敵な日になりますように
マヌカの花
#魂の故郷